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FOSTEX G1300MG、透き通るような解像感と歯切れのよさ

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ソリッドで鋭角的な寒色系の鳴り

 スパッと斬れまくるナイフのようだ。ソリッドで鋭角的、金属質なその音は、「優しさ」とか「柔らかさ」などとはまるで対極にある。比較試聴したB&W 805Dのようなふっくらした厚み感や、音の重さもない。ひたすら軽やかでハイスピード、シャープな鳴りである。

 どこまでも透き通るような透明感と解像度が鮮烈だ。トランジェントもよく、ソースの変化に機敏に反応する。「ウォームな音がいい」という人にはおすすめできないが、高域が強くハッキリした歯切れのいい音が好みなら買いだろう。

 先代モデルと並べて聴きくらべたわけじゃないから確言できないが、低音の量が平均以下に絞れていた旧型より、下方向の量感が増した感じだ。

 シャープさにも磨きがかかり、かなり鋭敏、先代より全体にインパクトの強い音になった。(ただこの点はエージング不足かもしれず、正直シンバルの音などは耳に痛かった)。

 個人的には先代モデルの枯山水のように枯淡な味が気に入っていたので、現行モデルは彫りが深くなったぶん好みから離れた感じだ。もちろん「こっちの方が好きだ」という人はいるだろうから試聴は必須です、ハイ。

テーマ : オーディオ機器
ジャンル : 音楽

tag : FOSTEXG1300MGB&W805D

Luxman L-507uX、スキッとしたメントール系の爽快感が心地いい


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音の太さとキレを両立させたハイスピードなやつ

 一瞬のゆるみも許さないような音だ。ハイスピードで厳格そのもの。余計な余韻のようなものはなく、消えるべきタイミングでスッと音を消す。スキッとしたメントール系のさっぱり感は先代モデルと同じだ。

 澄み切っていてハッキリした解像感がある。音に厚みと太さがありながら、歯切れよくカッチリしている。エネルギー感も充分だ。トレードオフになりがちなこれらの要素をあわせ持つ機種は、この価格帯では、そうはない。

 ただしスローなジャズの女性ボーカルなど、まったりした色艶のある妖艶なソースは合わないかもしれない。このへんは使いようだろう。

 試しに同傾向と思われるプライマーのセパレートと聴きくらべてみたが、音の厚みは増したものの価格差を考えればいい勝負。次にこれまた同傾向であろうパイオニアのA-70に替えてみたら、さらに遊びがなくタイトに音が絞れた。

 まあ好みの問題だが、3機種ともそれぞれの価格なりに持つべきものは持っている。オーディオのグレード設定って、ほんとよくできてるよなぁ。

テーマ : オーディオ機器
ジャンル : 音楽

tag : L-507uXプライマーA-70

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