マランツ PM-11S3 vs ラックスマン L-507uX、ライバル対決やいかに?

■マランツ PM-11S3
時を同じくして、気になるヤツが2人もあらわれた。
まずは先月末に発表されたばかりのマランツ、PM-11S3。先代のモデルが印象に残るデキだっただけに、本機は気になる。
各種リリース・報道等によると回路のハイスピード化と電源トランスの大容量化(30VA→50VA)、特注22,000μFのブロックコンデンサー、「セパレート並」という空間表現力とディテール再現性あたりがキモのようだ。セパレートにするより単品に詰め込んだ方が売りやすい、との企業戦略なのだろう。

■ラックスマン L-507uX
一方、8月下旬に発売されるのがラックスマンのL-507uXだ。音質劣化を抑えた電子制御アッテネーター「LECUA」や、歪性能を改善した独自の高音質帰還回路ODNFの最新バージョン3.0を採用し、大容量コンデンサー(10,000μF×4本)も目を引く。
先代のL-507uはFOSTEX G1300で試聴し完全にノックアウトされただけに、どうスペックアップしているのかが気になる。
早く試聴したいなぁ。